生命工学科 山村研究室 (応用微生物学研究室、旧早川研究室)


私たちの研究室メンバーは教員2名、修士2年生5名、修士1年生5名、学部4年生6名の総計18名になります。早川研究室では、主に放線菌や酵母について研究を行っています。

放線菌は抗生物質を作る微生物として知られており、未だに数多くの新種が自然界から分離されています。私たちは未知なる放線菌を自然界から分離する技術の開発を行い、製薬企業などとの共同研究の中から新規化合物を見つけてきました。また、放線菌の新しい利用方法を開拓すべく、水耕栽培栽培において生長促進効果を有する放線菌の探索と機能解析を行っています。 

 放線菌の分離
放線菌は、土壌や落ち葉、植物の根、海洋底泥など様々な環境中に存在します。早川研究室は放線菌を環境中から選択的に分離する技術を開発しており、腐植酸―ビタミン培地(HV agar)や再水和遠心法(RC法)は世界的な放線菌の分離法として使われています。

 


 

 

放線菌の観察
  土壌などの自然環境から分離した放線菌はコロニーを形成し、顕微鏡で観察を行います。新たに導入された顕微鏡(オリンパス 高精細ライブカメラ付光学顕微鏡 DP21&CX41)は、高精細で滑らかなライブ画像により放線菌の形態観察について学生と同じものを見ながら指導を行うことが出来ます。



 


 

放線菌の電子顕微鏡観察
  より詳しい細胞形態を観察する場合は、電子顕微鏡で観察を行います。この写真は最近、導入された日本電子の汎用型電子顕微鏡(JSM-6010)で、タッチパネル採用により初心者でも直観的な操作が可能になっています。
 

 

 

 

 

 

 

放線菌の分析
この他にも放線菌の培養や遺伝子・ゲノムの解析などを行っています。例えば、クリーンベンチ内での無菌操作やDNA抽出、PCR、電気泳動などなど様々な分析を行っています。
 

 

酵母はワインをはじめ酒類の醸造やバイオエタノールの生産など、人類にとって重要な微生物です。私たちは、特殊環境下における酵母の適応について分子レベルで解明し、さらに改良することで優れた酵母を育種する研究を行っています。また、酵母の新たな用途を開発し、その研究成果を私たちの健康増進や老化防止に役立てることも目指しています。

 

酵母の遺伝子観察
  有用な酵母を育種するため、様々な遺伝子やタンパク質の発現を観察する必要があります。高感度冷却CCDを搭載した化学発光(ケミルミ)撮影装置を用いることで遺伝子やタンパク質の発現をイメージ化することができます。
 

応用微生物学研究室は微生物の探索から遺伝子解析まで、幅広い研究スキルを習得することが出来ます。将来、私たちと一緒に研究しませんか?

応用微生物学研究室HP

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