3年生:生物工学実験Ⅰ(基礎生化学)実施中

2017年04月27日|お知らせ

3年生は月~金の3~4限、生物工学実験Ⅰに取り組んでいます。タンパク質、糖を始めとする生体分子を取り扱う生化学実験を約2か月間で行います。2年次に行った化学実験、発生工学実験の経験を生かし、自主的にどんどん実験を進めることができる能力が身についています。


ペーパークロマトグラフィーを用いたアミノ酸の分析。我々の生体内に存在するタンパク質は20種類のアミノ酸から構成され、それらが一定のルールで連結し、たいていコンパクトに折りたたまって機能します。それらアミノ酸は、互いに共有している構造とアミノ酸ごとにバラエティに富んだ構造を併せ持っています。上記のペーパークロマトグラフィーでは、各アミノ酸の性質に応じて分析上の挙動が異なることを利用し、未知アミノ酸を同定するとともに、アミノ酸の性質と分析上の挙動の関連について考察します。 


日常生活で馴染みのある砂糖(スクロース)やブドウ糖(グルコース)を始めとし、生物は様々な種類の糖を持っています。それらは互いに少しずつ化学的性質が異なり、その性質の違いが機能の違いにも反映されます。実習では特定の試薬への反応性の違いをもとにして、各糖の化学的性質を理解する実験を行っています。



 


↑この実験では、糖が持つ還元力という化学反応性を利用した呈色反応を行っています。還元力を持つ糖の量と発色の濃淡に相関があるので、定性および定量的に糖を分析することができます。


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