大山准教授が国際高等研究所等と共同で遺伝子発現調節に関わるタンパク質の立体構造を明らかにしました

2016年03月16日|研究トピックス

大山拓次 准教授は、国際高等研究所/京都大学(津中 康央 アシスタントフェロー、森川 耿右 チーフリサーチフェロー)、国立遺伝学研究所(広瀬 進 名誉教授)との共同研究で、ヒストンシャペロンの一つであるFACTというタンパク質がヌクレオソーム中のヒストンからDNAを剥がす仕組みを原子レベルで明らかにしました。この研究成果は国際学術雑誌『Genes & Development』に掲載されました。

掲載雑誌:Genes & Development, volume 30, No. 6, pages 673-686, (March 15, 2016)
論文タイトル:Integrated molecular mechanism directing nucleosome reorganization by human FACT
著者:Yasuo Tsunaka, Yoshie Fujiwara, Takuji Oyama, Susumu Hirose, and Kosuke Morikawa

詳しい解説はコチラの記事をご参照下さい。

 



抗生物質や有用酵素を生産する希少放線菌 A. missouriensisのゲノムシーケンスが完了しました

2013年01月15日|研究トピックス

希少放線菌は薬剤耐性菌(MRSAなど)に効く抗生物質、免疫抑制剤、酵素(たとえばブドウ糖からフルクトースをつくる糖質変換酵素)などを生産する有用菌です。
このほど、早川研が主幹事となり東京大学、北里大学、国立感染症研究所、製品評価技術基盤機構、日本マイクロバイオファーマ(株)の各研究室が参画した共同研究プロジェクトによる希少放線菌 A. missouriensisのゲノムシーケンスが完了、ゲノムには約8千個にも及ぶ遺伝子があることなどがわかりました。それらの結果は早川研の山村助教により英国のStandards in Genomic Sciencesという専門誌に投稿、掲載されました。
現在はA. missouriensisの各種遺伝子の機能解析に関する詳細な研究が行われており、産業への応用が期待されます。

 


生命工学科若山研究室の水谷英二助教が成体マウスの脳神経細胞からクローンマウスを世界で初めて作出~iPS細胞などで最近注目されている初期化に関する新たな知見を提示

2012年11月18日|研究トピックス

生命工学科若山研究室の水谷英二助教が、第9回Asian Reproductive Biotechnology Society (10月21日から24日までフィリピンのマニラで開催)でポスター賞を受賞しました。


受賞研究業績は「
Generation of cloned mice by direct nuclear transfer from adult differentiated neural cells (成体マウス脳神経細胞の直接核移植によるクローンマウス作出)」です。これは、独立行政法人理化学研究所筑波研究所遺伝工学基盤技術室との共同研究により、大人のマウスの脳神経細胞からクローンマウスを初めて作出したものです。これまで大人の脳神経細胞からのクローン個体作出は最も難しいと考えられていました。今回、水谷助教は脳細胞を調べることで、エピジェネティック修飾(核のヒストンなどにメチル基がつきDNAの発現が制御されること)の異なる細胞が存在することを見出しました。この細胞が初期化(体細胞が受精卵の状態に戻る現象)されやすいのではと予想し、核移植のドナー細胞とした結果、大人のマウス脳神経細胞から初めてクローンマウスを作り出すことに成功しました。この成果は、iPS細胞などで最近注目を集めている初期化に関する研究を促進する重要な成果であると考えられます。  


会場の様子


受賞した水谷英二助教


修士1年生の佐々木君が2012年日本放線菌学会でポスター賞を受賞

2012年09月08日|研究トピックス


 2012年度日本放線菌学会大会が平成24年9月6日・7日に府中の森芸術劇場(東京都府中市)を会場に開催され、口頭発表18題、ポスター発表57題のほか、学会賞受賞講演、浜田賞受賞講演が行われました。早川研究室からもポスター5題(製品評価技術基盤機構NBRCとの共同発表を含む)の発表を行いました。このうち、修士1年佐々木君が筆頭発表者の研究がポスター賞を受賞しました。本年度のポスター賞は57題の発表中、4題に授与されたものです。

講演タイトル「水耕栽培におけるP4-Ro-7 株の植物の生育促進効果(佐々木晴信、林 幸和、芦沢春菜、浜田盛之、田村朋彦、山村英樹、早川正幸)」

 

 

 関連リンク

日本放線菌学会

早川研究室

 

 


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