卒業生からのメッセージ

斎藤 美貴
山梨県工業技術センター
学部平成12年度卒業
修士平成14年度修了

『あなた次第です』
「もし学生時代に戻れるとしたら、いつに戻りたい?」そう尋ねられたら、私は迷わず「大学院修士課程の2年間」と答えます。実を言うと私は山梨大学に不本意に入学したので、2年生までは過ぎていく日々を漫然と過ごしていました。しかし、3年生になって学生実験が始まってからは、未知のことを明らかにするために実験し、実証していく過程がとても興味深くなりました。

高校までは学校が用意してくれるものを勉強することが主ですが、大学は自分で学びたいことを自分で勉強する場なのだということに気がついてから、私の学生生活は変わりました。4年生になって研究室に配属され、卒論研究に取り組んでからは、更に研究の面白さに惹かれたので進学を決めました。その後の修士課程では、我ながらよく実験したと思います。自分自身で研究計画を立て、実験し、その結果を先生とディスカッションした日々があったからこそ、研究に携われる現在の仕事に従事することができたのだと確信しています。当時、先生と交わした会話は今でも印象深く残っており、特に「原因のない結果はない」という言葉は、今でも想定外の実験結果が得られた時などには思い出しては、その原因を吟味するようにしています。

もしこれを読んでいるあなたが山梨大学生命工学科に入学することになったら、または今在学していたら、それを希望していたにせよ、そうでなかったにせよ、それは何かの縁です。学生生活を充実したものにできるかはあなた次第です。良い大学、大学院生活を送って下さい。

ページの先頭に戻る