在学生からのメッセージ

木村 里絵
医学工学総合教育部 
平成23年度 生命工学専攻 修士2年

自然と共に成長する
私は遺伝子について興味を持っていて、そのことを学ぶことができる山梨大学の生命工学科を受験しました。実際に入学して、各研究室の研究内容を知っていくうちにこの学科では遺伝子と関わりの深いES細胞の研究だけでなく自然に生息している微生物の研究も扱っていることを知りました。もともと発酵を主としていた学科であったため酵母やきのこ、放線菌といった微生物を用いた研究をしています。この生命工学科という学科はとても自然との結びつきが強く、自然に生きる微生物を研究することで発展していくのだと感じました。

 各研究室の詳しい研究内容を知り、私は硫黄酸化細菌という微生物に興味を持つようになりました。あまり馴染みのないこの微生物をどのように応用していくのか知りたいと思いました。硫黄酸化細菌は食品に含まれるアレルギーの原因物質である亜硫酸を除去する働きを持っています。そのため研究室ではアレルギー物質を含まない食品づくりを目標に研究を行っています。学部での研究だけでは足りず、更に研究を続けたいと思い進学し、現在は大学院修士2年として研究を行っています。その成果もあり、研究内容を論文に載せていただいたり、学会や討論会で発表することができました。

 研究で食品の大切さを知ったので卒業後は食品に関連した職に就きたいと考えています。多くの人が安心して食することができる安全な食品を研究開発していく、または自信を持って提供できるようになりたいと思います。

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