卒業生からのメッセージ

五影 美奈
サントリープロダクツ株式会社 天然水南アルプス白州工場
生命工学科 平成20年卒業

『梨大で身に付いた力』
私は生命工学科を卒業して、現在ミネラルウォーターの製造工場で品質保証部に所属して働いています。主な業務としては、製品出荷に伴う検査の判定や、製造ラインにおける品質トラブルの対応、改善課題などに取り組んでいます。

入社して今年でまだ4年目ですが、梨大で学んだ知識や経験が生かされているなと感じたことはたくさんありました。

その中でも今回は2点、梨大で身に付いた力をあげたいと思います。
まずは「あきらめずに最後までやりぬく」姿勢です。
例えば、品質トラブル対策を行う上で様々な課題が出てきます。その課題をクリアしていく上で、やはりいろいろな壁にぶつかります。これは、学生実験も同じで、結果を早く出そうとするあまり焦ってしまい壁にぶつかることが何度かありました。しかし、失敗した原因をよく分析し、試行錯誤を繰り返すことで、その壁を乗り越えてきたという「あきらめずに最後までやりぬく」姿勢を梨大で得られたからこそ、会社で与えられた課題も一つ一つこなしていけているのだと思います。

次に「情報収集力」です。
課題をクリアするためには、他部署とコミュニケーションを取りながら情報収集を行うことも重要な作業です。この情報収集をどれだけ効率よくたくさん集められたかで、対策を打てる時期も決まってくると言っても過言ではありません。これは、学生時代に実験結果をまとめたり、レポートを提出することで「情報収集力」が得られたのではないかと思っています。
図書館でいろいろな資料を見て、友人から多くの情報を聞き、一つのレポートをまとめあげるという作業を当たり前のようにするという経験があったからこそ、「情報収集力」が身に付いたのだと思います。また、このような作業中に人と話すことで新しいアイデアが生まれることもありました。

しかし、こういった力・姿勢は自分一人で身に付いた訳ではありません。
壁にぶつかっても丁寧なアドバイスで道を切り開いて下さった先生方、テスト前になると夜遅くまで教えたり教えあったりした志の高い友人達がいてくれたおかげで、今の私があるのだと思います。

最後になりましたが、現在梨大の受験を考えているみなさんへ。
生命工学科は、4年生になると研究室に配属されます。しかし、少人数なため、先生方の親身な指導を十分に受けることができます。素敵な学生時代が悔いなく過ごせる環境にある
と思います。しかし、それを生かすも生かさないも自分次第です。
ツールは十分に揃っていると思いますので、最大限にそれを生かして自分の夢を叶えていって下さい。

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