発生工学分野


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【研究テーマ】
発生工学による次世代生殖技術の開発


若山 照彦
教授
発生工学研究センター内
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人類は大昔から家畜やペットの交配をコントロールし、人類に有用な動物を作り出してきました。しかし自然交配には限界があり、何らかの原因で不妊になった 動物などからは子孫を作ることは出来ませんでした。ところが、最近の発生工学の発展により、我々は自然交配では不可能な状況であっても子孫を作ることが可 能になってきたのです。
私たちの研究室では、マイクロマニピュレーターという顕微鏡に接続した人工腕を用いて、直径80マイクロメートルの卵子から核を取り除き、体細胞の核を 移植することで、世界で初めて体細胞クローンマウスを作ることに成功しました。また、マイクロマニピュレーターで卵子の中に直接精子を入れて受精させる顕 微授精技術を用いて、フリーズドライ状態で保存した精子から子孫を作ることにも成功しました。このフリーズドライ精子は、宇宙空間における哺乳類の繁殖方 法に関する研究にも用いられています。
このように、核移植や顕微授精などの発生工学は農業や再生医学、不妊治療などに大きく貢献すると考えられています。私たちの研究室ではこれらの技術を改良し、安全に利用するための研究を行っています。


【研究テーマ】
体細胞核移植クローン初期化機構の解明とその応用


岸上 哲士
教授
S1-213
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胚の発生は、卵子の老化や培養環境、また「核の質」などの要因により大きな影響を受けます。また、胚や胎児の環境が個体の遺伝子発現や性質にまで影響することも明らかになりつつあります。私達は、哺乳類の個体発生や個体の性質に影響を及ぼす胚の仕組みを明らかにしたいと研究をおこなっています。
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