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早川 正幸 教授(~2015年3月)

【研究テーマ】
有用微生物新規探索手法の開発とその利用/酵母の機能性開発


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  これまでに見出された微生物はおよそ10万種に及びます。しかしそれは地球上に棲息している数の10%にも満たないと云われています。このことは、新しい機能を持つ未知の有用微生物が自然界に数多く存在していることを意味します。
   私たちは、抗生物質を生産するなど医薬品工業の主役である土壌微生物・放線菌に着目し、未知放線菌の探索、分離、さらに新しい抗生物質の生産性に関する 研究を行っています。最近では、放線菌の抗生物質生産に関与する遺伝子とその発現に関する研究、糖質変換酵素の研究、植物共生菌、好塩・耐塩性菌、堆肥化 促進菌の研究など、分子生物学や生態学も含む幅広い分野の研究も展開しています。また、「放線菌のゲノム解析」、「バイオマスエネルギー生産」等、大学・ 国公立研究機関・企業による共同研究プロジェクトに参加しています。
   私たちの研究室では、また、酵母がワインをはじめ酒類の醸造やバイオエタノールの生産等、様々な特殊環境にどのように適応しているのかをDNAやタンパ ク質等の分子レベルで明らかにし、その仕組みを改良することで優れた酵母を育種するための研究、さらには酵母の新たな用途を開発するための研究を行ってい ます。一方で、酵母は私たち人間と同じ真核生物であることから、酵母を人間のモデルに見立てた研究も行っており、それらの成果を私たちの健康増進や老化防 止に役立てることも目指しています。

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