「皆が安心して住むことができる社会を実現したい」(八王子市役所)

 生命工学科内定者インタビュー第1弾です。今回は、地方公務員として八王子市役所に内定が決まった竹田聖也さん(4)にインタビューしました。

Q1.どのような学生生活を過ごされましたか?

A1. 3年生までは、大学の勉強に励みながらサークルやアルバイトにも取り組んでいました。アルバイトは塾の講師で、毎週大変でしたが生徒の成績が上がったり、喜んでいる姿を見て自分自身も笑顔になれたり、生徒が大変な中でも頑張っている姿を見て自分自身もやる気をもらっていました。勉強を指導するだけでなく、自分自身も沢山生徒から学ぶことができました。
  4年生からは研究室に所属し、研究を進めました。分からないことが多く大変な中、先輩や先生方の指導を受けながら多くのことを学び、充実した生活を送っています。

Q2. なぜ、公務員を希望したのですか?

A2. 子どもの頃から、他人のために行動して喜ばれることが大好きで、仕事でも同じように誰かのために生活などを支えることがしたいと漠然と考えていました。大学院に進学し、研究という観点から人々の健康や生活を支える道を選ぶかどうかとても迷いましたが、現在市役所に働いているOBの方のお話を聞き、地域を活性化するまちづくりや市民が安心して生活できる福祉の仕事にも興味があったため、地方公務員の受験を決めました。

Q3.勉強をスタートしたのはいつ頃ですか?

A3.5月の後半からです。私は進路に悩んでいたため、正直他の受験者と比べるとかなり遅かったと思います。始めるのが遅かったので理系科目よりも先に、行政や憲法・法律などの社会科学分野のテキストを買って毎日必死で取り組みました。社会科学分野は理系の私にとって未知の分野でした。予備校などにも通っていなかったため最初は苦慮しましたが、憲法や法律を勉強すると大体の全体像が見えて理解が進んだので、慣れるまでが勝負だったと思います。

Q4. 辛かったことは何ですか?それをどうやって乗り越えましたか?

A4. 勉強のモチベーションを保つことが大変でした。公務員は内定が出るのが遅いです。周りは大学院への進学や就職先が決定していたのに、私はまだ試験が始まってすらいなかったので、かなり焦っていました。休憩をしても心のどこかで「勉強しなくちゃ」と、心が休まらない時期もありました。そんなとき周りの友達に悩みを相談したり、研究室の仲間や先輩と他愛ない話をしたりすることで息抜きをしていました。支えてくれた友達には本当に感謝しています。

Q5.大学での学びはどのように役立ちましたか?

A5.私は事務職での採用だったので、正直生命工学科で学んだ専門知識が役に立ったという場面は多くありません。しかし、文系が多い事務職の採用試験では、理系はかなり有利だと思います。単に試験科目の数的処理など理系科目の負担が減るということもありますが、研究を通じて得られた物事を論理的・正確に考える力や、研究を進めていく上での計画性を学ぶことができ、面接でも自信を持ってアピールできました。

Q6. 最後に、これから公務員を目指す後輩に向けてアドバイスをお願いします。

A6. なぜ公務員になりたいのか、民間ではできないのかをよく考え、色々な職種を見た上で自分の道を決めて欲しいです。色々なことを調べ「本当にやりたいこと」が見つかったら後は全力で取り組むだけです。最近では公務員から民間へ転職する人も少なくないです。そんな中、なぜ自分が公務員を目指すのか、しっかり芯を持っている人は強いと思います。はじめから1つのこだわり、後悔はしてほしくないです。色んな道を見て、その上で「ここが良い!」と決めた理由を大切にして、ぜひ全力で取り組んでほしいと思います。心から応援しています。

竹田君、ありがとございました!

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