「学んだことを活かして人々の生活を支えたい」(ネオファーマジャパン株式会社)

今回は、修士課程で就職活動をし、ネオファーマジャパン株式会社に内定が決まった半揚 涙さん(修士2年)にインタビューしました。

Q1.大学での学生生活はどう過ごされましたか?

A1.学部時代は国際交流サークルに所属し、運営として日本人学生と留学生の交流の場となるイベントの企画・運営を行っていました。学部4年次から大学院では応用微生物学研究室に所属し、放線菌という微生物を利用した農業用微生物資材の開発・改良に取り組みました。これらの経験から周囲の人と協力をすること、粘り強く一つの物事に取り組み続けることの大切さを学びました。

Q2. 修士課程に進学しようと思ったきっかけは何ですか?

A2. 大学で学んだ知識、技術を活かした仕事がしたいと考えたためです。もともと、学部4年次では就職も視野に入れていたため、就職活動も来なっていました。しかし、学部時代の就職活動で自己分析や企業研究をしているうちに、大学で学んだ知識や技術を活かせる研究職のような仕事に就きたいと考えるようになりました。そのため、学部以上に専門的なことを学べる修士課程への進学を決めました。

Q3. どんな研究をされていましたか?

A3. 「希少放線菌を用いた農業資材の開発」というテーマで放線菌を用いた農業用微生物資材の開発を行いました。放線菌は微生物の一つで、抗生物質を生産し、植物生長促進作用があります。しかし、この放線菌を農業で利用し、普及させるためには放線菌を資材化するための技術を開発する必要があります。そこで私は、植物生長促進作用を持つ放線菌と市販の農業資材を組み合わせた新しい農業資材の開発を行いました。

Q4. 就職活動について、詳しく教えてください。何から始めましたか。

A4. まずは10月から始まった学内就活セミナーに参加して就職活動に関する情報を集めました。その後、自己分析と企業研究を行い、希望職種や希望業界を明確にしていきました。また、気になる企業の1dayインターンシップに参加して希望業界や職種についての理解を深めました。SPI対策は一冊の対策本を購入してその本を繰り返し解きました。ESや履歴書、面接の対策は大学のキャリアセンターに相談して対策をしていただきました。

Q5.選考で苦労したことはありますか?

A5.モチベーションの維持に苦労しました。私は3、40社にエントリーして、そのうち面接には15社程度に進みました。多くの企業に書類や一次面接で落とされ、どんどん自信がなくなっていきました。さらに、大学院の同期が順調に選考を進めているのを見て焦り、心が折れかけました。そういう時は大学に行ってキャリアセンターの方や大学院の同期に相談することで息抜きや情報交換をしてモチベーションを保っていました。

Q6.最終的にどのような企業から内々定を貰ったのですか。

A6.食品会社、肥料会社、製薬会社から一社ずつ内々定をいただきました。その中で私が就職する会社は製薬会社です。この会社は微生物を利用してアミノ酸を製造し、そのアミノ酸を利用した商品を開発しています。商品は医薬品だけでなく食品や肥料など多岐の分野にわたり、昨年の10月にはALAVITAという化粧品が発売されました。

Q7. 最後に、これから就活を行う後輩に向けてアドバイスをお願いします。

A7. 就職活動は縁と相性も深く関わっていきます。志望度が高く、きちんと準備して選考に臨んでも落ちることがあります。そのため、対策不足で落ちたと後悔しないように自己分析や企業研究、SPI対策をしっかり行い、自分について最大限にアピールできるようにしてください。また、就職活動を早く終わらせようと妥協したりせず、じっくり取り組んでみてください。そうすれば自分が良いなと思う企業から内定をいただけると思います。

半揚さん、ありがとうございました!

所属・学年などは所属当時のものです。

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