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1年生の前期必修科目「生命環境基礎ゼミ」のご紹介

生命環境学部では1年生の必修科目として「生命環境基礎ゼミ」を開講しています。この科目は大学における勉学、研究のための基礎力を身につけることを目的としています。生命工学科では数人のグループに分かれ、教員とともに課題設定、文献・資料の収集・引用の方法・読み込み、結果の分析、発表・討論およびレポート作成などの基本的スキルを身に付けていきます。

5月から6月にかけて調査や事前準備を進め、第10回には全体発表会を開催し、スライドを用いたプレゼンとともに、質疑応答を実施しました。

調査グループは、生殖補助技術、遺伝子制御、発生工学、発生、分子、微生物の6グループです。

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真左:分子グループの発表の様子、写真右:発生工学グループの質疑応答の様子)

 

微生物グループでは今回、学生さん達が調査した課題の一つに「バイオレメディエーション」がありました。自分達がこれまで調査した内容を専門家に確認してもらい、新たに出てきた疑問点を積極的に質問することで、より深い理解につなげることができました。専門家として製品評価技術基盤機構の米塚健太様にご協力いただき、Zoomでのインタビューを実施しました。学生さんたちにとっても貴重な機会をいただきました。

(写真:Zoomインタビューの様子)

 

そして本日(7月28日)は最終回(第15回)が開講され、講義前半は本学キャリアセンターの山本和美先生をお招きし、「キャリア形成についてのヒント」という題のもと、大学生活や就職活動、進路選択、そしてこれからの人生に欠かすことができないノウハウについてセミナーを聴講し、聴講後は学生さんから多くの質問が寄せられました。

(写真:山本先生のセミナーの様子)

最終回後半は、学科教員から全体を通じての講評が伝えられ、今年度の生命環境基礎ゼミが無事終了いたしました。

 

いよいよ前期も終盤を迎えています。今後の活躍を期待しております。