資格・進路

「胚培養士として働く」(英ウィメンズクリニック)

 

今回は、2025年3月に修士1年在学中に英ウィメンズクリニックへ内定が決まった小松原 蒼大さん(石内研究室所属)にインタビューし、胚培養士養成プログラムや就職活動を通じての体験談を話してくれました。

Q1.大学でどのようなことを学びましたか?

A1.胚培養士育成プログラムの授業である「実践胚培養士特論」や「不妊症学論」などを通じて、胚培養士としての業務や生殖医療に関する知識を学ぶことができました。特に、実践的な内容の授業では、胚培養士として求められるスキルや役割について、具体的な事例を交えて理解を深めることができました。また、不妊症に関する医学的な知識や治療法の進歩についても学び、現場での対応方法や最新の技術についての理解が深まりました。

Q2. 就職活動に向けてどのような準備を行いましたか?

A2. 履歴書を書くのはほぼ初めてだったため、最初はどこから始めて良いのか分からず戸惑いましたが、一から丁寧に指導をしていただきました。履歴書の書き方の基本や注意すべきポイント、そして自分の経験やスキルをどのようにアピールするかについて、細かくアドバイスをいただきました。そのおかげで納得のいく履歴書を作成することができました。古里先生から面接で聞かれそうな質問や、面接において強調すべき重要なポイントについて、胚培養士としての視点から的確なアドバイスを頂くことができました。面接当日には、先生から頂いたアドバイスをしっかりと活かし、自信を持って面接に臨むことができました。

Q3. 病院見学なども行いましたか?

A3. 培養室見学のためのクリニックへのアポの取り方や、適切なメールの送り方について丁寧に教えていただきました。そのおかげでスムーズに見学の手続きを進めることができ、実際に見学することができました。また先輩方がこれまでに見学したことのあるクリニックについての情報も共有していただき、見学先を選ぶ際の参考にすることができました。

 

小松原さん、ありがとうございました!