資格・進路

「自分に合った将来を見つける」食品製造業(品質管理)

生命工学科内定者インタビューです。今回は、静岡県内の食品製造業の品質管理として内定が決まった生命工学科の大場美咲さん(学部4年生)です。

Q1.どのような学生生活を過ごされましたか?

A1. 1年生の冬頃から宴会場で料理出しなどのアルバイトをしていました。最初は笑顔もぎこちなく、決められたことだけしかできませんでしたが、徐々によりお客さんに気持ちよく、良い時間をすごしてもらえるかを考えられるようになりました。その結果、お客さんに褒めていただけることも増え、コミュニケーション能力も身に付き、自分のスキルアップにつながる良い経験ができたと思います。また、アルバイト先の社員さん達との信頼関係も築くことができ、良い環境で働くことができました。

Q2. 就職活動について、詳しく教えてください。何から始めましたか。

A2. インターンシップには参加しなかったため、1月ごろから就職活動を始めました。最初は気になる業界について、どのような職種があるのか、自分は何に興味があるのかを調べました。自分が大学で学んだことを生かすことができ、地元の力になれるような企業であることを重視しました。気になる企業は説明会などに積極的に参加し、実際の雰囲気を見ることが大切だと思います。また、家族や友達に自分がどんな人であるか聞いたりしながら、自己分析も行いました。

Q3.選考で苦労したことはありますか?

A3.面接で緊張してしまい、自分の考えや言いたいことを上手に伝えられないことが悔しかったです。質問を予想し準備していても緊張はしてしまうので、面接は慣れと自分はできるという自信が一番大切であると分かりました。また、移動に時間もお金もかかり、疲れることも多いので、体力がないとより大変だと感じました。

Q4. 最終的にどのような企業から内々定を貰ったのですか。

A4. 地元の食品会社です。自社商品やコンビニなどの商品も製造しています。品質管理職として内定をいただきました。

Q5. 最終的な入社の決め手は何ですか。

A5. 決め手は会社の雰囲気が自分に合い、また社員さんがとても親切にしてくださったことです。働くうえで職場環境や人間関係が大切だと考えています。この会社のために働きたい、力になりたいと素直に思うことができました。

Q6. 最後に、これから就活を行う後輩に向けてアドバイスをお願いします。

A6. 就活は少しでも早く始めればそれだけ有利になると思います。私はインターンシップに参加しませんでしたが少し後悔している部分でもあるので、いろいろな企業に参加し、経験することで行きたい企業が明確になるのではないかと思います。

大場さん、ありがとうございました。